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会期:2024年11月14日[木]→ 11月17日[日]
会場:桐生新町重要伝統的建造物群保存地区を中心とする6会場(前原倉庫旧のこぎり屋根工場、本町二丁目高木邸、旧曽我織物工場、有鄰館(塩蔵・酒蔵)、PENSEE GALLERY、旧料亭うめ升)
出展:小瀬村真美、西村雄輔、宮本武典、伊東五津美、五十川祐、田沢陽菜、津田弘人、原田茉琳、山中優太、于顔碩、作田日々果、中村光佑
クリエイティブディレクション/キュレーション
東京藝大油画専攻第2・第5研究室では、2023年から継続して群馬県桐生市の重要伝統的建造物群保存地区でフィールドサーベイ(調査)を実施している。これは同地区の自然・産業・社会・儀礼・景観等について、学生たちが目で見、耳で聞き、体感したありのままの姿を、映像や身体表現など様々な観察手法を開発しながら作品化していくプログラムで、2回目の実施となった本展「REAL TIME IN KIRYU」は、2024年度のサーベイに参加した 12名によるリサーチ報告展である。
タイトルの「REAL TIME」が示す通り、会場は重伝建地区に点在する旧鋸屋根工場や元料亭、赤レンガ倉庫群など、東日本最大の織物産地の栄華と衰退を今に伝えるサイトで行われ、出展者の現地制作は刻々と変化する場との対話のなかでインプロビゼーション的に進められた。公開時の地域住民の反応も含めたこれらのリサーチ結果は、2026年度に同地区で桐生市主催で開催される予定の地域芸術祭企画に引き継がれていく。
共催:桐生市
企画:東京藝術大学油画専攻第2・第5研究室、宮本武典、UNIT KIRYU株式会社
宣伝美術:梅木駿佑(UMEKI DESIGN STUDIO)
協賛:㈱アンカー、eN税理士法人、桐生信用金庫、㈱吉田組、伊東屋珈琲、川村㈱ 、桐生山 鳳仙寺、酒井会計事務所、新見化学工業㈱、星野管工㈱、㈱桐生タイムス社
協力:PLUS⁺アンカー、PENSEE GALLERY、曽我忠弘、山田耕司、前原勝、高木一彦、Dive INN KIRYU、limpid coffee、マップデザイン研究室、日下泰造
記録撮影:木暮伸也