料理創作ユニットGomaと、山形ビエンナーレのアートスクール「みちのおくつくるラボ」メンバーによる、山形の家庭に伝わる保存食をテーマにしたインスタレーション。梅干しなどを天日干しする平ザル型の小屋に、色とりどりの野菜や果実が、紐で吊るされ、酢に漬けられて熟成の時を刻む。母たちの仮設の農作業小屋であり貯蔵庫でもある「Goma小屋」では、展示期間中に小屋にストックした食材のふるまいイベントもおこなわれ、芸術祭を盛り上げた。
施工：TIMBER COURT／助成：平成25年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」