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2020年2月6日[木]→11日[火]
街とアートのマルチプレイ展/とんがりビル
2020年3月18日[水]→3月22日[日]
3331 ART FAIR 2020/3331 Arts Chiyoda
プログラムディレクション/プロデュース
上手くいかないことや悲しい連絡、嫌ったり嫌われたり。
それらの日常よくある残念なことはいけないことなのでしょうか。
いけないことではないでしょう。
「自分のことを書きなさい」というと、
所謂ネガティブな文章が並ぶのは日本人特有なのでしょうか。
時にそのネガティブな文章は色気を漂わせたりします。
敢えてそれらをファッションにしてしまう。
ファッションが自己主張だとするならばそれは成立します。
良い心も悪い心もその人なのだから、
「ありのまま」を表出させて着飾ってみれば自分らしさにたどり着く?
いやむしろ「カッコいい」とはこういうことなんじゃないかと、
出来上がったグロテスクなドレスを見て思いました。
飛田正浩/spoken words project
ファッションブランド〈spoken words project〉と17名の女性による共同制作。現代社会の生きづらさや閉塞感を表した文章をテキスタイル化し、プラカードのように「主張を着る」ワンピース〈spoken word〉を制作した。
アートワーク:spoken words project(飛田正浩、三橋奈穂子)/キュレーション:宮本武典/グラフィック:梅木駿佑(UMEKI DESIGN STUDIO)/ポートレート撮影:志鎌康平/テキストとテキスタイルプリント:金綱志保、荒井優希、大沢明日香、濱野穂奈美、久保明子、北島春乃、笠松美月、宮川幸子、渡部いづみ、村越ほのか、舘山朋香、山浦有葵、鈴木彩乃、遠渡凜、大澤ゆかり、鈴木淑子、菊池芙生子/制作サポート:伊藤迪子、菅野貴央、柳田哲雄、榎本倫