Join me now:
2021年7月10日[土]→9月4日[土]/三愛ドリームセンター
キュレーション
Soup Stock Tokyoの創業者で、クリエイティブカンパニー「スマイルズ」代表の遠山正道は、現代アートコレクターとしても知られる他、アーティストを支援するプラットフォーム「Art Sticker」を手がけるなど、日本のアートビジネスを牽引する存在である。
東京を舞台とする国際芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」は、遠山にアーティストとして作品制作を依頼。銀座四丁目のランドマーク「三愛ドリームセンター」(1964年建造)の展望フロアに、時をテーマにした2つの作品をインストールした。
セイコー製クロックの文字盤から2時間を消去し、ARで詩文を埋め込んだレディメイド作品「Spinout Hours 」と、タイムマシーンをモチーフにした彫刻「OTM」はいずれも、明治期から時の番人として東京を睥睨し続けてきた和光時計塔を借景に、この都市の過去・現在・未来を物語っていく。
企画協力:リコー/物品協賛:セイコーホールディングス株式会社/ 会場撮影:ただ(ゆかい)、YUKO CHIBA