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西雅秋展「彫刻風土」
2006年10月25日[水]→11月27日[月]/東北芸術工科大学、旧朝日町立立木小学校
キュレーション
彫刻家・西雅秋のアーティスト・イン・レジデンス。東北最古の鋳物街や、山間の廃校の倉庫から収集した「風土の彫刻」(偉人の胸像や校章の原型、郷土玩具や二宮金次郎像など)を石膏で大量に鋳抜き、積み上げる作品を発表。聖と俗、生と死、男と女、正義と悪、地域性と匿名性など、相対する意味が渾然一体となった彫刻風土を提示。山形県朝日町立木の廃校では、5トンの鉄塊をクレーンで吊り上げて落下させるパフォーマンスを敢行した。